企業専用用紙での健康診断書作成の注意点

企業専用用紙を利用する場合の健康診断書作成の場合は、
一般的な労働基準法に基づく「雇入時健診」以上の内容で、
独自性を持ったものになることが多いです。
中には、それ以上でもそれ以下でもないごくごく平凡な内容のコピー用紙だったりもしますが・・・
その内容は千差万別で、その企業によって又その職種によって変わってきます。
例えば、病院や福祉関係への就職の場合は、感染症が重要視されますので、
(B型C型)肝炎検査、麻疹風疹水痘症おたふく等の抗体検査、血沈検査、
CRP、ツベリクリン判定検査、アレルギー検査、血液型等が必要だったりします。
海外協力隊の場合は、アレルギー検査、血液型が重要視されたりもします。
特殊な場合は、特別な尿検査、握力検査、肺機能検査等必要となります。

こういった場合のツベリクリン検査は、検査を受けて現在の状態を記載するもので、
昔、陽性だったとか陰性だったとかを記載するものではありませんので、ご注意下さい。
ただし、当院での健診受診日より3ヶ月以内に実施され、
かつ実施機関の捺印入りの証明証が発行された場合のみ、
その結果を転記及び添付することによって省略は可能です。
血液型については、海外協力隊はかなり厳しく、その他も再検査が必要な場合もございます。
献血等の日本赤十字発行の血液型カード等確実に実施機関の捺印入りの証明証がある場合は
転記及び添付することにいたしております。
現に当院で作成したもので、会社からお問い合わせのある場合もございます。
いい加減なものは作成できませんので、
当院では他の医療機関や、健診センターで受けられたものを、
転記することは一切出来かねますので、予めご了承下さい。
(そういった場合は、受けられた健診センターや、医療機関で追加項目のある場合は、
その分自己負担分を支払い、実施されて下さい)
健康診断書はいわゆる保証人的意味合いがありますので、
1枚の証明書に何個もの機関が関与することは常識上ありえません。

専用用紙を利用した場合の健診は言うまでもなく、
その用紙に記載された全てが必要項目で、こちらで全てを埋める必要があります。
一切の空欄はないとお考え下さい。
それを(勝手にこの項目はいらない等)省略することは一切できません。
学生さんではそういった方は一切いらっしゃらないのですが、
一部の転職の方でそういった方がいらっしゃいます。
(多分病気を隠しての受診なのでしょうが)
転職の方は新卒者とは違ってそういった書類が、
かなり重要視されることを、覚悟して臨まれて下さい。

又、現在病気で通院中の場合は、
「その他の検査」という項目があったら特に注意されて下さい。
通院されている医療機関で作成して頂き、病気が「就業に問題ない」ということを
確実に証明して頂く必要があると思います。
その方が病気が理由で不採用になる確率ははるかに減少すると考えられます。
本人の努力で完治が可能なものや(アルコール性肝障害、高脂血症)、
怪我等はあまり心配ないのですが、
若年性糖尿病や、肝炎等の慢性疾患は職種によっては、採用が難しいことがあります。
例え他所の機関で受けてごまかせても、異常値等が出た場合には不採用になりますし、
再検査を受けてくるように指導があって、最終的には不採用になるケースが多いです。

健診時に虚偽の申告をされたもの、例えばアルコールを全く飲まないと問診で答えて、
肝機能の検査で異常高値を認める(200を超える)等
書き換えることは一切いたしません。
又、こちらの準備の関係で申し込み時とあまりにも内容のかけ離れたもの
(健診内容が全く違うものを持ち込む等)予約を例えされていても、
料金にも差が生じ、説明が必要になることが多く、こういったケースは
大変な時間がかかり当院の本来の診察に支障が生じる為、
お断りいたしますので予めご了承下さい。
(予約は30分刻みに入っておりますし、次の方が来院されてしまいますので・・・
一般外来もありますので、来院してから説明をする等の準備は、いたしません)

内容が良く分からない場合や不安な場合は、
前もって来院し持ち込むか?
電話でなく健康診断作成問い合わせフォーム
「お問い合わせ」の欄に全ての項目を必ず明記の上、申し込み下さい。

@内容で問題になるのは「採血項目」です。
何箇所か受ける場合は、一番採血項目の多いものを
一度やったしまえば、後は再発行のみです。
通常再発行は証明書なので市中病院で5250円程度
(再発行に要する時間1週間から2週間が普通)ですが、
当院では1通2100円通常その場で発行しております。
又、再発行の3通目以降は更に1050円割引になります。